環境保護や資源のリサイクル問題が叫ばれ、環境対策への取り組みが重要となってきています。環境はすぐに変わることができません。当社では、すぐにでもできることから環境問題に取り組むことにいたしました。再生紙の積極的な利用はすでに取り組んでおりますが、更に環境にやさしい「大豆油インキ」に全面切り替えを行いました。
「大豆油インキ」は、通常のインキと比べ乾燥が遅く、室温や湿し水などの管理が難しいと言う条件があります。しかし、当社では大豆油インキでのノウハウを蓄積するとともに、環境対応と小ロット化・短納期などにも対応するため多くのテスト行い、印刷品質の安定性などバランスの取れた大豆油インキに全面切り替えを行い、環境問題に率先して取り組みます。


■ソイシール使用について。

 当社は、米国大豆協会による大豆油インキの認定、及び(財)日本環境協会によるエコマーク商品の認定を取得している地球にやさしい大豆インキを使用しております。米国大豆協会「ソイシール」の使用認可を取得しておりますので、当社で印刷を行う際は「ソイシール」の印刷ができます。

大豆油インキ
大豆油インキ 再生紙マーク

 上記のようなマークを印刷物に入れられます。
 ソイシールの使用はこちらをご使用ください。(OFFICE用JPEGDTP用EPS

■なぜ、大豆油インキなのか?

大豆油インキはアメリカにおいて、1970年代後半のオイル危機以降、石油系溶剤に代わる植物油に着目。併せて環境の保護のため設定された「揮発性有機化合物規制」にも応えるために開発されたインキです。1980年代後半より印刷インキに使用出来るものとして大豆油が普及しはじめました。環境対応の面でも見直され、揮発性有機化合物(VOC)が削減されるので大気汚染の防止に役立つなど環境安全性がとても向上しています。植物油ですから安定した永続的な生産が可能で、限られた化石燃料の枯渇を防ぎます。

■大豆油インキとは?

インキに含まれる石油系溶剤を大豆油に置き換えることで、有機溶剤を大幅に削減し大気や作業環境にやさしいインキです。「石油系溶剤」は、VOC(揮発性有機化合物)成分を含んでおり、大気汚染、人体への影響が大きいものです。「石油系溶剤」を減らした地球に優しいエコロジーインキなのです。近年、環境対応に前向きに取り組んでいる国や市町村・企業は、環境に優しい印刷物にと大豆油インキを指定するようになってきています。

■どうして環境に優しいのか?

大豆油インキが環境に優しい理由として、一般に次の点が謳われています。

1.大気汚染の原因となるVOC(揮発性有機化合物)の発生を減らす。

2.紙とインキが分離しやすいので、脱墨性がよく印刷物の再生紙処理が容易。

3.生分解性に優れ廃棄処分した場合に土中分解が早い。

■大豆油インキの「SOY 」とか「SOYA 」はどんな意味?

SOY は英語で、語源は醤油から来ています。醤油はSOY ソース、大豆油はSOY オイルとなります。SOY は形容詞で『大豆の』と言う意味です。SOYA になると名詞になり、大豆製品と言う意味があります。

■エコマークとの関係は?  

オフセットインキのエコマーク認定は、芳香族系溶剤の含有量が1 %以下であることがポイントで、大豆油インキの認定とは別です。大豆油インキにも溶剤成分が含まれていますので、これを芳香族成分の含まない溶剤(アロマフリー溶剤)にすれば、両方の認定が取得できます。当社使用のSOYインキは両方の認定を受けています。

                      
                                 
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